車内機器・備品の動作確認
- 換気扇、ガステーブル、スープレンジ、冷蔵庫、冷凍ストッカーが問題なく作動するかを確認する。
- 確認を行ったら記録簿1「作業開始前」問題があれば記録簿1に状況と対処の記録をする。
(問題なく作動したら〇、問題があれば×を記入)
- 問題があれば記録簿1に状況と対処の記録をする。
車内・設備の確認
- キッチンカー内および機器に目に見える埃や汚れが ないかを確認する。
- 確認を行ったら記録簿1に結果を記入する。
- 汚れがあった場合は、対処方法例を参考に対処する。
- 対処したらその状況を記録簿1に記録する。
- 車内の温度・湿度が高いと感じた場合は、エアコンを作動させるなどの温度管理を行う。
清掃方法
- 床、作業台、サッシ窓、戸棚、冷蔵庫 ⇒ アルコール噴射し、台ふきで拭く。
- シンク ⇒ 洗剤を用いてシンク用スポンジで洗浄する。
- ガステーブル ⇒ 台ふきでふく。
使用水の確認
水は安全なものを使用する。
蛇口から出る水の状態を確認し記録簿2に記録する
タンク水 (=キッチンカーに積み込んだ水)
- 1分程度蛇口から水を流したのち、濁り、異臭、異物がないかを確認する。
- 問題があればタンク水を非加熱食材の洗浄に使用しない又はタンク水を入れ替える
水道直結 (=現場で調達した水)
- 1分程度蛇口から水を流したのち、濁り、異臭、異物がないかを確認する
- 問題があればタンク水又は飲用水を代用する
※異常が認められる場合は、使用を中止する。
※貯水槽を設置している場合や井戸水等を、殺菌・ろ過して使用する場合は残留塩素濃度を確認する。
大量調理施設衛生管理マニュアルには使用水は飲用適の水を用いること、また、色、濁り、におい、異物の有無を検査し記録すること、貯水槽を設置している場合や井戸水等を殺菌・ろ過して使用する場合には、遊離残留塩素が0.1mg/l以上であることを検査し記録することが書かれています。