みなみそうまSL2024の取り組みを学内外で発信しました
みなみそうまSL2024の取り組みを学内外で発信しました
2025.12.23
サービスラーニングセンター
2025年10月から11月にかけて、「みなみそうまSL2024」に参加した学生たちが、合同祭および地域イベントにおいて活動報告を行いました。
学内での報告に加え、市民を対象とした場での発信にも取り組み、これまでの学びを多くの人に伝える機会となりました。
合同祭での活動報告(10月25日・26日)
10月25日(土)・26日(日)の2日間、学内で開催された合同祭において、「みなみそうまSL2024」の活動報告ブースを設置しました。
パネル展示やパワーポイントを用いて、南相馬市での施設見学や、企画・実施した料理教室・健康教室などの取り組みを紹介しました。
活動時に作成したレシピや口腔マッサージの資料なども配布し、来場者からは「やってみます」「今まで南相馬市について知らなかったが、今後震災に関するニュースを見た時絶対思い出すと思う」といった声が寄せられました。
震災支援や地域活動にこれまで関心のなかった来場者が、学生の説明をきっかけに興味を持つ様子も見られ、学生自身にとっても学びを振り返る貴重な機会となりました。


第26回にっしん市民まつりへの出展(11月18日)
11月18日(日)に、日進市役所周辺で開催された「第26回にっしん市民まつり」の大学連携ブースに出展しました。みなみそうまSL2024に参加した学生4名がブースを担当し、これまでの活動をまとめたミニパネル展示や、「ぼうさいこくたい2025」で使用した掲示物を活用した報告を行いました。
また、子ども向けに、南相馬の特産品や相馬野馬追いを題材にした塗り絵、東日本大震災について学べるクイズを新たに企画・実施しました。
塗り絵を通して親子で会話をしながら取り組む姿も多く見られ、災害や地域について知るきっかけづくりとなりました。
ブースには、過去に本学のイベントに参加したことのある保護者や卒業生も訪れ、学生との対話を通して現在の学びに関心を寄せる様子が見られました。
市内外の大学が並ぶ大学連携ブースの中で、学生主体の活動として来場者に紹介する機会となりました。


学びを社会へつなぐ取り組みとして
合同祭での学内報告から、市民まつりでの学外発信まで、一連の活動を通して、学生たちは自らの学びを「伝える」経験を積み重ねました。
今後も、地域や社会とつながりながら、学生の学びを発信する機会を継続していきます。










