日進市大学連携講座「子どもの話しを聴くスキル」
日進市大学連携講座「子どもの話しを聴くスキル」
2025.10.31
ヒューマンケア学部
地域連携推進研究機構
名古屋学芸大学からのおしらせ
2025年10月23日(木)に、日進市市民会館にて日進市大学連携講座「子どもの話しを聴くスキル ―司法面接ミニ演習を通して聴き方のコツを考える―」が開催されました。講師は、ヒューマンケア学部子どもケア学科児童発達教育専攻の赤嶺亜紀教授です。
司法面接は、子どもの事件・事故の被害者や目撃者に対して、心理的な負担をできるだけ少なくしながら、事実を正確に聴き取るための方法です。心理学の研究成果にもとづいて開発され、大人が「オープン質問」を用いて、子どもが自分の言葉で体験を語れるよう促す点に特徴があります。
講座では、赤嶺教授の解説に加え、参加者が実際に質問の仕方を体験するミニ演習も行われました。受講者は、日常的な会話の中で無意識に子どもの発言を誘導してしまうことがあると気づき、あらためて「子どもが自ら話したいと思える関わり方」について考える時間となりました。


受講者の感想より
- 子供がいるので日常生活に役立つスキルに興味があって参加しました。子どもにどんなことでも話して良いんだ!と思ってもらえるようになりたいと思います。楽しかったです。ありがとうございました!
- 質問の仕方によって回答が変わる事を知ることができた。普段と違う質問の仕方や話のポイントのおさえ方が勉強になりました。オープン質問を身につけて、お友だちゃ家族とのコミュニケーションを深めたい。
- 子供の意見を誘導する事があるので、気をつけるきっかけになりました。過去、習い事やランドセルの色等親の意見をおしつけていたかも?
名古屋学芸大学と日進市との連携講座の開催予定は、日進市生涯学習情報誌PLANや、下記リンクをご参照ください。
https://www.city.nisshin.lg.jp/department/shogai/manabi/7/2/2/daigakurenkei/index.html
お申し込み先は、すべて日進市(https://ttzk.graffer.jp/city-nisshin)となります。










