【若者の一票を未来へ】名古屋学芸大学に期日前投票所が開設されました

【若者の一票を未来へ】名古屋学芸大学に期日前投票所が開設されました

2025.08.05

名古屋学芸大学からのおしらせ

7月の参議院選挙にあわせて、名古屋学芸大学日進キャンパスに期日前投票所が開設されました。

大学内での開設は今回で2回目。日進市選挙管理委員会事務局の協力のもと、「若者投票啓発プロジェクト」として、本学デザイン学科の井垣理史准教授と学生有志が企画から運営まで主体的に取り組みました。

投票所は、7月11日(金)・12日(土)の2日間、14時〜20時まで開設され、223名の方が投票に訪れました。学生たちは、投票用紙交付係や投票立会人も担当し、投票の現場を支えました。

大学近隣の竹の山地区は、若い世代や子育て世帯が多い一方、市内で最も投票率が低い地域でもあります。そこで学生たちは、投票に行くきっかけづくりとして、さまざまなアイディアを出し合いました。

Instagramで活動の様子を発信したり、リール動画で投票方法を紹介したり、市内37か所に看板を設置したりと、若者ならではの目線で楽しく参加できる工夫をたくさん取り入れました。

看板には、設置場所から大学の投票所までの“消費カロリー”が可愛く描かれていて、ちょっとした運動にもなる、遊び心あふれる仕掛けです。

さらに、デザイン学科の学生が啓発チラシを制作し、竹の山地区の約3,000世帯に配布。地域の皆さんへの呼びかけも行いました。



こうした取り組みを通して、若者の関心を高めるとともに、地域の方々にも選挙を身近に感じてもらえる機会となりました。

学生主体の挑戦が、投票という行動をより自然なものとして根づかせるきっかけの一つとなれば幸いです。

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