東白川村 茶畑キャンプ2025を実施しました
東白川村 茶畑キャンプ2025を実施しました
2025.06.26
クラブ・サークル
地域連携推進研究機構
サービスラーニングセンター
2025年5月16日(金)~5月18日(日)に岐阜県東白川村で茶畑キャンプを実施しました。
今年度も白川茶の品評会出品用 茶摘みボランティアとして、学生6名(管理栄養学科2名・子どもケア学科4名)と教職員が地元の方々やボランティアの皆さんと作業を行いました。
東白川村は、茶の栽培北限地とも言われる美味しいお茶の産地です。しかし、高齢化や人手不足の課題も抱えています。こうした現状の中、本学学生が摘み手として参加するこの活動は、村の茶業にとって貴重な取り組みです。

18日(日)は晴天に恵まれ、午前・午後あわせて約77kgの手摘みが行われました。
参加した学生は、「茶畑が坂のような形状になっていたり、山の開けたところで茶摘みをするので日差しがかなり強く、気温も高くなっていたりするところが大変でした。茶畑を見て、茶葉に触れることで品評会に携わることが出来ると感じ、そこにやりがいを感じました。」
「良かったことは、ボランティアに参加しなかったら関わることのできなかった人と仲良くなれたこと。東白川村の優しい方々に温かく迎えていただけたこと。また、一つひとつお茶を摘むことで、美味しいお茶の貴重さ、価値を実感できました。」

17日(土)は雨天のため、村役場職員のご厚意で「東白川村理解ツアー」として村内の観光施設や特産品について学ぶ機会となりました。つちのこ館でツチノコの移動方法や各地での呼び名が異なることなど、新しくちょっと面白い知識を知れたのが良かったと学生の声もあり、地域に根ざした文化や暮らしへの理解を深める貴重な体験となりました。
引き続き、サークル茶々が東白川村の盛り上げ隊として活動しています。自然豊かな村の魅力を発信し、にっしんわいわいフェスティバル(2025年7月5日(土)・日進市民会館)では、お茶など様々な村の特産品を販売します。