第20回 食育推進全国大会 in 徳島に出展しました
第20回 食育推進全国大会 in 徳島に出展しました
2025.06.20
管理栄養学部
メディア造形学部
ヒューマンケア学部
地域連携推進研究機構
健康・栄養研究所

2025年6月7日(土)、8日(日)にアスティとくしま(徳島県徳島市)で開催された「第20回 食育推進全国大会 in 徳島」において、本学の食育教材開発プロジェクトがブースを出展しました。
今年の大会テーマは「食の力は無限大〜徳島から未来へつなぐ食育〜」。全国から多彩な取り組みが集まり、会場は2日間にわたり多くの来場者でにぎわいました。

本学からは、教員4名に加え、管理栄養学科・子どもケア学科・デザイン学科の学生5名、さらに本学卒業生である健康・栄養研究所の研修生も参加しています。
ブースでは、食育教材として開発されたボードゲーム『ノウカサバイバー』の体験会とクラウドファンディング※の紹介をしました。来場者は、自分の農場を舞台に環境保全と経済性の両立をめざす“サバイバル経営”に挑戦し、楽しみながら食と農のつながりについて考える機会となりました。
(※クラウドファンディングのプロジェクト実行者は、名古屋学芸大学ではなく、ゲームを作製した名古屋学芸大学発のデザインチーム『ターベル研究所』になります。)
また、ノウカサバイバーの対象年齢未満の子どもたちにも楽しんでもらえるように、ノウカサバイバーに出てくる農産物を使ったゲームも用意し、幅広い年齢の子どもたちに楽しんでもらえました。


ブース壁面は、ノウカサバイバーの世界が伝わるように絵巻とにすることで、ノウカサバイバーの世界ができあがり、ひときわ目を引くブースになりました。またゲーム内に登場する「獣害被害」をとりあげた大型絵本も配置し、ゲーム参加者には、豆絵本をプレゼントしました。

こうした取り組みを通して、食の大切さや可能性についての理解を深めるとともに、学生たちにとっても学びを社会へ発信する貴重な経験となりました。
今後も本学では、社会との接点を大切にしながら、食を通じた持続可能な学びの場づくりに取り組んでまいります。